スズメバチ駆除の豆知識 スズメバチの種類や特性について
ここ数年、ハチの被害が急増しています。
危害を加えるハチは、主にスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチなどの仲間に限られます。
人から見えない個所(例えば床下・屋根裏・植木鉢内・土中など)に巣を造り、知らずに巣に近づいてきた人を襲うケースが
多いようです。
スズメバチの危険的なエリアはそのハチの種類によっても全然ちがってきますが、オオスズメ
バチの場合では巣から約6〜7m位です。
オオスズメバチの場合には基本的に土の中に巣作りをしますから、土手や野山の中を騒ぎながら歩き回るとその足音や
騒ぎの声でハチが鋭い反応をし、上記のエリア内に入ってきた物に対して無差別的に刺す行動をとります。
ハチの種類
●オオスズメバチ
スズメバチの種類の中でも最大級の大きさで、攻撃性・毒の強さ共に最も危険。 発生時期は4月〜11月頃まで。
山野の土の中に巣をつくり、体長は働き蜂で25〜40o、女王蜂で40〜45o程の大きさです。
●キイロスズメバチ
攻撃性が非常に強く、巣のエリア内に近づくと威嚇したり場合によっては攻撃してくるので注意が必要です。
発生時期は5月〜11月頃まで。巣は、貝殻状の模様のボール状の形をし、床下・天井裏・軒下などさまざな所につくります。
体長は働き蜂で15〜25o、女王蜂で25〜28o程の大きさです。
●コガタスズメバチ
スズメバチの中では最もおとなしい性格の蜂ですが、巣に近づき過ぎたり刺激を与えると攻撃してくるので注意が必要です。
発生時期は5月〜11月頃まで。巣は、貝殻状の模様のボール状の形をし、床下・天井裏・軒下などさまざな所につくります。
体長は働き蜂で20〜28o、女王蜂で25〜30o程の大きさです。
●モンスズメバチ
攻撃性が非常に強く、巣のエリア内に近づくと威嚇したり場合によっては攻撃してくるので注意が必要です。
発生時期は4月〜10月頃まで。山野の土の中に巣をつくります。
体長は働き蜂で20〜28o、女王蜂で27〜30o程の大きさです。
●アシナガバチ
おとなしい性格ですが、不用意に刺激したりすると攻撃してきます。体長は、12〜27o程度。発生時期は6月〜10月頃まで。
巣は、傘状の形で軒下や樹木などさまざまな場所に作ります。
●ミツバチ
非常におとなしい性格で、巣に危険性を感じなければまず刺す事はありません。
ハチによる被害
ハチに刺されたことが原因で死亡する人の数は、毎年20〜40人程も出ており毒蛇や熊などによる被害と比べて圧倒的に
大きな被害が出ております。
スズメバチの巣を発見したらその近くを通らないことです。基本的にはスズメバチは、巣を防衛する手段として
攻撃してきますので巣の付近を知らずに通行しただけでも、しばしば被害が発生しています。
野山などを、散策しててスズメバチが、体にまとわりつくように周囲を飛び回ってブンブンという
大きな羽音をたてたり、顎を噛み合わせてカチカチという威嚇音を出したりした時は、危険な状況です。
そんな時は、急に体を動かしたりすると一斉に攻撃してきますので、慌てずゆっくりと退去してください。
スズメバチは、黒い色に敏感に反応しますので、野山などに出かけるときには厚手の白色系の物を身につけて、
騒いだり香水などの香りが強いものも避けるようにして下さい。
ハチに刺された事による死亡例は、
ほとんどがアナフィラキシーショックによるもので、刺されてすぐに腹痛・下痢・寒気・嘔吐・頭痛・めまい・喘鳴
などの症状が現れ、全身がむくんできます。
さらに重症化しますと、生命の危険もありますので早急に救急車に連絡し救急病院へ搬送して下さい。